正直に言います。うちは今、次男(高校2年生)と三男(中学1年生)で、ゲームのルールが全然違います。
次男はもうほとんどゲームをしないので、特に制限なく自由にさせています。一方、三男はまだNintendo Switchで遊んでいるので、見守り設定を入れています。「兄弟で差をつけると不公平だと揉めるのでは」と心配される方もいると思いますが、うちの場合、この差について三男から不満が出たことは一度もありません。今日はその理由をお伝えします。
以前は、同じ条件で制限していた
次男と三男、以前はどちらもSwitchの利用について同じ条件で制限をかけていました。年齢が近い時期は、ゲームへの熱量もそれほど変わらなかったので、同じルールで運用するのが自然でした。
ところが、次男が高校生になる頃から、少しずつゲームをする時間が減っていきました。部活や友人関係、興味の対象が広がる中で、自然とゲームの優先順位が下がっていったようです。今ではほとんど触っていません。
ルールを「変えた」のではなく、差が「生まれた」
ここが今回一番お伝えしたいポイントです。次男の見守り設定を「解除しよう」と親が決めたわけではありません。単純に、次男がゲームをしなくなったので、見守り設定という仕組み自体が意味を持たなくなった、というのが実態です。
つまり、親が意図的に「上の子だから自由」「下の子だから制限」と差をつけたのではなく、それぞれの行動に応じて、結果的に差が生まれたということです。
三男の見守り設定、具体的な中身
三男のSwitch見守り設定は、平日・休日問わず21時までという時間制限をかけています。それ以降はSwitch本体がロックされ、遊べなくなる仕組みです。
ただし、一律に厳しく縛っているわけではありません。休みの日は、本人からの申告があれば制限を解除することもあります。「今日は友達とオンラインで最後まで遊びたい」など、理由があれば親に伝えて、その都度判断する形にしています。
以前と現在の変化
| 以前 | 現在 | |
|---|---|---|
| 次男(高2) | Switch利用を三男と同条件で制限 | ほとんどゲームをしないため制限なし |
| 三男(中1) | Switch利用を次男と同条件で制限 | 21時まで、休日は申告制で解除も可 |
なぜ三男は不満を言わないのか
三男が「なんで次男兄ちゃんは自由なのに、僕は見守り設定があるの?」と不満を言わない理由は、大きく2つあると感じています。
理由①:比較対象がそもそも存在しない
次男が実際にゲームをしていないところを、三男自身が日常的に見ているからです。もし次男が今も毎日ゲームをしているのに三男だけ制限されていたら、三男は間違いなく「不公平だ」と感じたと思います。しかし、次男が実際にゲームをしていない以上、比較のしようがありません。
理由②:ルール自体に、本人の裁量が残っている
21時までという制限はありますが、「休日に申告すれば解除してもらえる」という余地があることも大きいと思います。一方的に押し付けられたルールではなく、自分から交渉できる仕組みがあることで、本人の納得感につながっているようです。
兄弟のルールで揉めないために大事なこと
この経験から感じるのは、兄弟でルールを分ける時に大事なのは「年齢」や「上下関係」を基準にすることではなく、それぞれの子どもの実際の行動を基準にすることだと思います。
- 同じようにゲームをしているなら、同じルールを適用する
- ゲームへの関わり方が実際に変わってきたら、それに応じてルールも自然と変える
- 「上の子だから」「もう〇歳だから」という年齢基準だけで差をつけない
- ルールの中に、本人が交渉できる余地(申告制の解除など)を残しておく
年齢や学年で一律にルールを変えてしまうと、「まだ同じようにゲームをしている兄弟間」で不公平感が生まれやすくなります。逆に、実際の行動や関わり方に応じて自然と差が生まれる分には、子ども自身も納得しやすいというのが、うちの実感です。加えて、ルール自体に多少の裁量を残しておくことも、「押し付けられている」という感覚を減らす効果があると感じています。
まとめ
- 次男と三男、以前は同じ条件でSwitchの利用を制限していた
- 次男が高校生になり、自然とゲームをしなくなったため、見守り設定の意味がなくなった
- 三男の見守り設定は21時まで。休日は申告制で解除することもある
- 三男から不満が出ないのは、①次男が実際にゲームをしていない②ルールに本人の裁量が残っている、という2つの理由から
- 兄弟でルールを分ける時は、年齢ではなく「実際の行動」を基準にし、多少の交渉余地を残すと納得感が生まれやすい
アセラズ、クサラズ、アキラメズ。
兄弟でルールが違うこと自体を怖がる必要はなく、それぞれの子どもの今の状態に合わせて調整していく、というスタンスで十分だと思います。


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