「いつまでスマホ触ってるの」妻に叱られる、情けない父の話

スマホ・ゲーム対策

正直に言います。私はよく妻に叱られます。

「いつまでスマホ触ってるの!家族の会話なくなるやろ!」

この一言で、私は何もい返せず、静かにスマホをテーブルに置きます。すると不思議なことに、その場にいる子どもたちも、示し合わせたわけでもないのに、同じタイミングで静かにスマホを置きます。誰も何も言いません。ただ、家族全員が一瞬だけ、スマホから手を離す時間が生まれます。

情報収集のためだとか、思考のアップデートのためだとか、自分の中では理由をつけていました。でも、妻に指摘される瞬間、そんな理屈は全部吹き飛びます。ただの「スマホばっかり見ているお父さん」に戻ります。

「生産的だから」という、都合の良い言い訳

私自身、SNSはほとんど見ません。だから「自分の使い方は子どもとは違う、ちゃんと意味がある」と、どこかで思っていました。

でも、妻に叱られる瞬間を思い返すと、正直あれは大抵、そこまで緊急性のない情報を、なんとなく見続けている時です。「生産的だから」という理屈は、自分の使用時間を正当化するための、後付けの言い訳だったのだと思います。

子どもは、ちゃんと見ている

一番こたえるのは、子どもたちがその一部始終を見ていて、しかも私が叱られた瞬間、子どもたち自身もスマホを置くということです。誰かに強制されたわけでもないのに、家族の空気が一瞬だけ変わる。おそらく子どもたちも、心のどこかで「あ、今スマホ見てる場合じゃないな」と感じているのだと思います。

つまり、私が妻に叱られている姿は、子どもにとって「スマホを注意される瞬間」を疑似体験する機会にもなっているようです。私が口で「スマホばかり見ない」と言うより、この気まずい沈黙の方が、よほど効果があるのかもしれません。

子どもがLINEでずっと誰かとやり取りしているのを見て、「繋がっていないと落ち着かないのかな」と思ったこともありました。でも、妻に叱られてもなおスマホを触り続けようとする自分を思うと、人のことを言えた立場ではないと、正直に思います。

完璧な父親を演じるのはやめました

以前は、子どもの前では「ちゃんとした親」でいなきゃ、という気持ちがありました。でも今は、妻に叱られて情けなくスマホを置く姿も、そのまま子どもに見せています。

「かっこ悪いとこ見せてしまったな……」

完璧を装うより、「お父さんも、分かってても手が止まらない時があるんやで」という姿を見せる方が、かえって子どもにとって等身大の話として伝わるのかもしれない、と最近は思うようになりました。

まとめ

  • 「情報収集だから」「生産的だから」という理屈は、自分のスマホ使用を正当化するための言い訳だった
  • 妻に「いつまでスマホ触ってるの」と叱られると、私だけでなく子どもたちも一緒に静かにスマホを置く
  • この気まずい沈黙は、口で注意するより効果があるのかもしれない
  • 子どものLINE常時接続を注意できるほど、自分も立派な使い方をしているわけではない
  • 完璧な親を演じるより、情けない姿もそのまま見せる方が、家族にとって正直な関係でいられる

アセラズ、クサラズ、アキラメズ。

スマホをやめられないのは、多分うちだけじゃないと思います。今日もまた、妻に叱られるかもしれませんが、それも含めて我が家の日常です。

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