五ツ木テスト・チャレンジテスト対策、通信教育だけでカバーできる?

通信教育比較

正直に言います。三男が中学1年生になり、五ツ木模試やチャレンジテストが少しずつ視野に入ってくる時期になりました。「今の通信教育の延長で対応できるのか」というのは、大阪の中学生を持つ家庭にとって気になるところだと思うので、調べたことをまとめておきます。

五ツ木テスト・チャレンジテストとは

まず簡単に整理しておきます。

五ツ木模試は、関西最大級の会場模試で、年間延べ16万人が受験する高校受験のための実力テストです。大阪・兵庫・京都の中学生が対象で、志望校の合格可能性を判定する材料として広く使われています。令和8年度(2026年度)の中1・中2向け日程は、第1回が9月13日(日)、第2回が2月7日(日)です。詳細・申し込みは公式サイト(五ツ木書房)で確認できます。

チャレンジテストは、大阪府内の公立中学校で実施される学力テストです。単なる実力把握のためだけでなく、高校入試の内申点に直結する点が重要です。大阪府の公立入試では、1・2年生の評定が2倍、3年生の評定が6倍されて内申点に反映されるため、チャレンジテストの結果は進路に大きく影響します。令和8年度の実施日は、第1・2学年が令和9年1月13日、第3学年が令和8年9月2日と、大阪府の公式サイトで発表されています。

なぜ「通信教育だけで足りるか」が気になるのか

進研ゼミ・Z会・スマイルゼミといった通信教育は、基本的に教科書に準拠した基礎学力の定着を目的に作られています。日々のカリキュラムをこなせば、学校の授業についていく力はしっかり身につきます。

一方、五ツ木模試やチャレンジテストは、初見の応用問題にその場で対応する力や、時間配分を考えながら解く実戦形式の演習が求められます。この2つは、似ているようで鍛え方が違います。

正直なところ、通信教育だけでは物足りない部分もある

ここは正直にお伝えします。通信教育は基礎固めとしては非常に優秀ですが、模試形式の実践演習という意味では、それだけでは十分とは言えないと感じています。

通信教育でカバーできること

  • 教科書範囲の基礎知識の定着
  • 苦手分野の反復学習
  • 毎日コツコツ続ける学習習慣づくり

通信教育だけでは物足りないこと

  • 模試特有の出題形式・時間配分に慣れること
  • 複数分野が混ざった応用問題への対応力
  • 過去問演習を通じた実戦経験

過去問の入手方法、実は大きく違う

もう一つ、押さえておきたい違いがあります。

チャレンジテストの過去問は、大阪府の公式サイトでPDF形式で無料公開されています。令和3年度〜令和7年度分の調査問題・正答例が、誰でもアクセスできる形で掲載されているので、追加の教材を買わなくても対策を始められます。

一方、五ツ木模試の過去問は、書籍として販売される形が中心です。五ツ木書房のオンラインショップや、近畿の高校入試を収録した市販の問題集を購入する必要があります。模試自体はオンライン申込・成績閲覧ができるようになっていますが、過去問演習をタブレット教材のようにアプリ上で完結できる仕組みは、今のところ見当たりませんでした。今後こうした仕組みが整えば、通信教育との連携もしやすくなりそうです。

併用するならどう組み合わせるか

我が家ではまだ具体的な対策を決め切れていませんが、考え方としては、通信教育で基礎を固めつつ、五ツ木模試や過去問集で実戦演習を別途行うという併用が現実的だと考えています。

基礎が固まっていない状態で模試形式の演習ばかりやっても、間違えた問題の原因が「知識不足」なのか「応用力不足」なのか切り分けにくくなります。通信教育で基礎を継続しながら、模試の時期が近づいてきたタイミングで過去問演習を集中的に行う、という時期を分けたやり方が、無理のない進め方だと思います。

日々の基礎固めという点では、Z会・スマイルゼミはどちらも継続しやすい設計になっています。



まとめ

  • 五ツ木模試は関西最大級の会場模試(令和8年度中1・中2は9月13日・2月7日)、チャレンジテストは大阪府公立中学校の内申点に直結するテスト(令和8年度は1・2年生が令和9年1月13日、3年生が令和8年9月2日)
  • 通信教育は教科書準拠の基礎固めには優秀だが、模試形式の実践演習にはそれだけでは物足りない面がある
  • チャレンジテストの過去問は大阪府公式サイトでPDF無料公開、五ツ木模試の過去問は書籍購入が中心という違いがある
  • 通信教育で基礎を継続しつつ、模試の時期が近づいたら過去問演習を集中的に行う併用スタイルが現実的
  • 我が家も三男の対策はまだ検討中の段階

アセラズ、クサラズ、アキラメズ。

完璧な対策を最初から用意する必要はなく、基礎固めと実戦演習、それぞれの役割を分けて考えるだけでも、進め方がぐっと見えやすくなると思います。

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