正直に言います
子どもの宿題を見ていると、つい口を出しすぎてしまったり、イライラしてしまったりすること、ありますよね。正直、完璧に冷静でいられる親の方が少ないと思います。
今回は、宿題を見るときについやってしまいがちなNG行動と、代わりにできることについてお伝えします。
なぜ宿題でぶつかりやすいのか
①親の「正解」と子どものペースが合わない
親からすると簡単に見える問題でも、子どもにとっては時間がかかることがあります。このペースのズレが、イライラの原因になりやすいです。
②疲れている時間帯に重なりやすい
夕方から夜にかけては、親も子どもも疲れている時間帯です。お互いに余裕がない状態で向き合うと、衝突が起きやすくなります。
③「教える」と「監視する」が混ざってしまう
サポートのつもりが、いつの間にか「ちゃんとやっているか見張る」という雰囲気になってしまうことがあります。子どもはこの空気を敏感に感じ取ります。
やりがちなNG行動5つ
①答えを先に言ってしまう
子どもが考えている途中で答えを言ってしまうと、自分で考える機会を奪ってしまいます。もどかしくても、少し待つことが大切です。
②できないことを責めるような言い方をする
「なんでこんなのも分からないの」という言葉は、子どものやる気を削いでしまいます。分からないこと自体は、責める対象ではありません。
③他の子と比べる
「〇〇ちゃんはもうできるのに」という比較は、子どもの自己肯定感を傷つけやすい言葉です。
④ため息をつく/イライラを態度に出す
言葉にしなくても、ため息や表情でイライラは伝わってしまいます。子どもは「自分のせいで親が嫌な気持ちになっている」と感じ取ります。
⑤横にずっと張り付いて監視する
ずっと見られている状態は、子どもにとってプレッシャーになります。常に監視されていると、自分で考える力が育ちにくくなることもあります。
代わりにできること
横にずっと張り付くのではなく、近くで家事や自分のことをしながら、様子を見守るくらいの距離感がちょうど良いことが多いです。明らかに手が止まっているときだけ、「分かる?」と声をかける。それくらいの関わり方が、子どもにとっても親にとっても無理がありません。
我が家の場合
うちは宿題をリビングでやるようにしています。親はそれぞれ自分のことをしながら、様子を見ている感じです。ずっと張り付いているわけではありませんが、明らかにペンが止まっているときだけ「分かる?」と声をかけるようにしています。この距離感だと、子どもも「監視されている」というより「気にかけてもらっている」と感じてくれているように思います。
家庭学習サポート
「今日やること」が明確になっている教材は、親が細かく口を出さなくても、子ども自身で進めやすくなります。
親の負担を減らすという意味でも、自分で進められる教材を選ぶこともひとつの方法です。
あわせて読みたい
「子どもの勉強の集中力が続かない理由と対策はこちら。」
子どもの勉強の集中力が続かない理由と対策
まとめ
宿題を見るとき、完璧に冷静でいる必要はありません。ただ、答えを先に言わない、比べない、ずっと監視しない、という意識を持つだけで、関わり方は変わってきます。
リビングで様子を見ながら、手が止まったときだけ声をかける。そんなくらいの距離感で、十分です。アセラズ、クサラズ、アキラメズ。


コメント