「うちの子、なぜ成績が伸びないんだろう」
PTA会長を7年間務めた中で、この悩みを持つ保護者から何度も相談を受けてきました。
塾に通わせている。通信教育もやらせている。それでも成績が伸びない。
一方で、特別なことをしていないのに成績がどんどん伸びる子もいます。
7年間で数百人の子どもたちを見てきた中で、成績が伸びる子の家庭には明確な共通点がありました。それは塾でも教材でもなく、家庭の「習慣」と「雰囲気」でした。
成績が伸びる子の家庭に共通している5つのこと
■ 共通点①:子どもへの声かけを続ける
小学生のうちは「今日学校でこんなことがあった」と
自分から話してくれる子も、中学生になると
だんだん話さなくなります。
思春期・反抗期の子どもに
「今日どうだった?いろいろ話して」と言っても
逆効果になることがあります。
PTA会長として多くの保護者と話してきた経験から
言えることがあります。
この時期に大切なのは
「話を聞く」ことより
「一言だけ声をかけ続ける」ことです。
「今日どうだった?」
それだけでいい。
答えが返ってこなくてもいい。
「うん」だけでもいい。
声をかけ続けることで
「親はいつでも話を聞いてくれる」という
安心感が子どもの中に積み上がっていきます。
子どもの特性や性格によって
反応は全く違います。
でも声をかけることをやめないことが
一番大切だとPTA活動の中で感じてきました。
■ 共通点②:失敗を責めない
テストで悪い点を取ったとき、成績が伸びる子の親は「なぜこんな点を取ったの」とは言いません。「どこが難しかった?次はどうしようか」と一緒に考えます。
失敗を責められ続けた子は、挑戦することを怖がるようになります。失敗を責めない家庭の子は、難しい問題にも積極的に取り組める子に育ちます。
■ 共通点③:勉強する時間と場所が決まっている
「宿題は夕食前にリビングでやる」など、勉強の時間と場所が習慣化されている家庭の子は成績が安定しています。
毎日「いつやるの?」「早くやりなさい」という声かけが必要な家庭と、自然に机に向かう習慣がある家庭では、1年後・3年後に大きな差がつきます。
■ 共通点④:親が学ぶ姿を見せている
本を読む・新聞を読む・何かを調べる。親が学ぶ姿を日常的に見せている家庭の子は、学ぶことへの抵抗感が少ない印象でした。
「勉強しなさい」と言いながら親がスマホを見ている家庭と、親も何かを学んでいる家庭では、子どもへの影響が全く違います。
■ 共通点⑤:褒め方が具体的
「すごいね」「えらいね」という漠然とした褒め方ではなく、「昨日より10分長く勉強できたね」「この問題、先週は解けなかったのに解けるようになったね」という具体的な褒め方をしている家庭の子は自己肯定感が高く、学習意欲が続きます。
成績が伸びない子の家庭によくあるパターン
一方で、PTA活動を通じて見えてきた、成績が伸びにくい家庭のパターンもお伝えします。
これは批判ではありません。知っておくことで改善できるからこそお伝えします。
■ 結果だけを見て過程を見ない
テストの点数だけを見て、頑張った過程を見ない。「100点じゃないとダメ」という空気がある家庭の子は、失敗を恐れて挑戦しなくなります。
■ 比べる言葉を使う
「○○ちゃんはできているのに」「お兄ちゃんのときは」という比較の言葉は、子どもの自信を確実に削ります。他の子と比べるのではなく、その子自身の昨日と今日を比べることが大切です。
■ 親が忙しすぎて子どもと話す時間がない
共働き家庭が増えた今、これは仕方のない部分もあります。でも1日10分でも「今日どうだった?」と向き合う時間があるだけで、子どもの安心感は全く違います。
今日から始められる3つのこと
「成績が伸びる家庭にしたい」と思っても、いきなり全部は変えられません。
今日からできる小さな3つのことをお伝えします。
■ その①:今夜、子どもの話を最後まで聞く
途中で口を挟まず、最後まで聞くだけでいい。「それで?」「どう思った?」と興味を持って聞く。それだけです。
■ その②:テストが返ってきたら「頑張ったね」と先に言う
点数を見る前に「今週勉強頑張ってたね」と声をかける。たったこれだけで子どもの表情が変わります。
■ その③:自分も何か読む・調べる姿を見せる
子どもが宿題をしているとき、親も本を読むかスマホで何かを調べる。「一緒に学ぶ時間」を作るだけでいい。
家庭の習慣を作るために通信教育を活用する
「わかっているけど続かない」という親御さんも多いと思います。
習慣を作るのは意志の力だけでは難しい。仕組みが必要です。
通信教育は「毎日決まった時間に勉強する習慣」を作る仕組みとして非常に効果的です。
教材が届く・課題がある・提出するという流れが、自然と勉強の習慣を作ってくれます。
わが家でも進研ゼミやZ会を活用していますが、親が「やりなさい」と言わなくても自分から取り組む日が増えました。
※Z会の詳細・料金はこちら→「わかっているけど続かない」という親御さんも多いと思います。
習慣を作るのは意志の力だけでは難しい。仕組みが必要です。
通信教育は「毎日決まった時間に勉強する習慣」を作る仕組みとして非常に効果的です。
教材が届く・課題がある・提出するという流れが、自然と勉強の習慣を作ってくれます。
わが家でも進研ゼミやZ会を活用していますが、親が「やりなさい」と言わなくても自分から取り組む日が増えました。
※Z会の詳細・料金はこちら→
まとめ
7年間のPTA活動で見えてきた、成績が伸びる子の家庭の共通点をお伝えしました。
・親が子どもの話をよく聞く
・失敗を責めない
・勉強する時間と場所が決まっている
・親が学ぶ姿を見せている
・褒め方が具体的
特別なことは何もありません。今日から少しずつ始めてみてください。
子どもの成績は、家庭の雰囲気で変わります。


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