上の子2人に計算カードをやらせていました。
でも子ども部屋に行かせると、やったかどうかすら分からない。結果、続きませんでした。
三男のときにリビングで一緒にやる方法に変えたら、3人の中で算数が一番得意になりました。
同じ親・同じ家庭で育てた3人で、これだけ差がつきました。
PTA会長を7年務め、数百人の子どもたちを見てきた私が断言します。
学力の土台は、塾でも通信教育でもなく、リビングで作られます。
子ども部屋で勉強させると続かない本当の理由
「自分の部屋で勉強しなさい」
多くの親がこう言います。私もそうでした。
でも上の2人の結果を見て気づきました。子ども部屋には「勉強を続けられない理由」が揃っているのです。
■ 親の目が届かない
子どもは正直です。見ていなければやりません。「やった?」と聞いても「やった」と答えます。でも本当にやったかどうかは分かりません。
■ 誘惑が多い
子ども部屋にはおもちゃ・漫画・ゲームがあります。5分で終わる計算カードより楽しいものが目の前にあれば、そちらに流れるのは当然です。
■ 孤独で続かない
子どもにとって1人で勉強することは苦痛です。誰かがそばにいるだけで、不思議と頑張れます。
PTA会長として数百人の保護者と話してきた中で、「子どもが自分から勉強する」という家庭に共通していたのは、親の目が届く場所で学習していることでした。
リビング学習が最強である3つの理由
三男が算数で一番伸びた理由は、リビングで毎日一緒に計算カードをやり続けたことです。
■ 理由①:親がそこにいるだけで子どもは頑張れる
声をかけなくてもいい。テレビを見ていてもいい。親がリビングにいるという事実だけで、子どもは安心して集中できます。
■ 理由②:足し算・引き算から丁寧に積み上げた
三男には焦らず足し算から始めました。完璧にできるようになるまで引き算に進まない。この「基礎の徹底」が後の算数力につながりました。
上の2人は途中で難しくなって嫌になりました。基礎が固まっていないまま進んだことが原因でした。
■ 理由③:毎日5分の積み重ねが大きな差になる
計算カードは1日5分でいい。でもその5分を毎日続けることが難しい。リビングで親と一緒にやる習慣があれば、「今日はやらなかった」という日がなくなります。
7年間で見てきた成績が伸びる子の家庭に共通していたのは、派手な教材でも高い塾でもなく、毎日の小さな習慣でした。
計算カードをリビングで続けるための具体的な方法
実際にわが家でやっていた方法をお伝えします。
■ 時間は夕食後の5分だけ
長くやろうとすると続きません。5分と決めて、終わったら必ず褒める。これだけです。
■ カードは見えるところに置く
引き出しの中にしまうと出すのが面倒になります。リビングのテーブルの上に出しっぱなしにしておくだけで、自然とやるようになります。
■ 親も一緒に座る
スマホを見ながらでもいい。隣に座っているだけでいい。その「一緒にいる」という感覚が子どもの継続力を生みます。
■ 足し算が完璧になるまで引き算に進まない
これが最重要です。基礎が固まらないまま次に進むと、どこかで必ずつまずきます。三男は足し算だけで2ヶ月かけました。でもその後の伸びが上の2人とは全く違いました。
毎日一緒にいられない親へ
「共働きで毎日リビングで一緒にいられない」
そういう親御さんも多いと思います。
実際、PTAの相談でも「仕事で帰りが遅く、勉強を見てあげられない」という声をたくさん聞いてきました。
そういう家庭におすすめしているのが、通信教育との組み合わせです。
「Z会は難関校受験を目指す子どもに特に人気の通信教育です
親がいない時間は通信教育で自習する習慣をつけて、親がいる時間にリビングで一緒に計算カードをやる。この組み合わせが最も効果的です。
わが家でも三男が小学校に上がってからは、進研ゼミと計算カードを組み合わせています。通信教育があることで「親がいない時間も学習が止まらない」仕組みができました。
まとめ
3人の子どもを育てて気づいた、学力を伸ばすシンプルな真実をお伝えしました。
・子ども部屋での勉強は続かない
・リビングで親と一緒にやることが最強
・足し算から丁寧に、毎日5分を積み重ねる
難しいことは何もありません。今日の夕食後、計算カードをリビングのテーブルに出してみてください。それだけで始められます。
PTA会長として7年間、数百人の子どもたちの成長を見てきた経験から、これが一番シンプルで効果的な方法だと確信しています。

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